MSE Moral Break Distortion Mk.I(備忘)

    私が初めて製作したギターエフェクターであるMoral Break Distortion Mk.Iですが(Mk.IIは悲しい事情で永久欠番)、最近もう一度引っ張り出して弾いてみると、コレが結構いいんですよね。
    ジャズマスの導入でお蔵入りしたのですが、ジャズマスのPUをパワーのあるものに載せ替えたこともあり、
    ちょっと勿体なく思えてきたのでもう一度当時の回路図からレイアウトを起こしました。

    レイアウトはこちらこのレイアウトでの製作はしていないので動作保証は出来ません)。
    勘がいい方はぴんと来たかも知れませんが、何を隠そうこのMoral Break DistortionはMXRのDistortion+をちょっとModしたレベルのものです。
    もう、ほぼDistortion+です。
    でも不思議なくらいこっちのほうが音が好みなんですよね。本家より。

    回路的には一番簡単なDistortion回路と言ってもいい王道の作りです。
    ICはNJM4558Dを使っています。DXランクでは音が歪みすぎ、DDランクでは音が堅くなりすぎると思います。
    まあデュアルICの片方のアンプしか使用していないので、シングルICでも製作は可能です。

    C1は高周波除去用のコンデンサなので、特性のいいセラミックコンデンサを推奨します。
    C4も出来ればセラミックコンデンサがいいかと思います。
    平滑コンデンサは47µFとそれなりに大きめの数値ですが、それでもハムノイズが乗るようであればもっと大きい値のものを使ってください。

    クリッピングは1N914Aの対称です。独特な粒の細かさが好きでコレにしていますが、もっと音を荒々しくしたい場合はゲルマの1N60などを使用してください。
    LEDもクリッピングに使えます。ただし、元々堅い音がさらに堅くなるのでそのあたりご留意を。
    順方向電圧が0.2V~0.7Vのダイオードなら大体互換性があると思います。

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    エフェクター製作珍道中(邂逅編)

    クリスマスには予定が入ってるんだ。


    おひとりさまオンリー写真撮影会。
    そんなこんなで右渓屍ですどうもこんばんは。

    エフェクター、完成しました。

    もう大分前に。

    いえね、サボりではないですよちょっと記事を書くならやっぱりデモ音源も必要だしそれを録音するには自室からクソ重いアンプ引きずり下ろしてこなけりゃならないし下ろしたら下ろしたでまた上げるの大変だしまあなまじっか面倒臭かったっていうのもあったりなかったりして
    以下略。

    さて、やってきますよはい。

    <塗装>
    塗装はアクリルラッカーを使用しまして、こんな感じで乾燥を行いました。
    462464805.jpgさみい

    寒かったです。
    とにかく寒かったです。
    そしてこの後2回ほどケース倒しました。


    <デカール貼り>
    塗装が乾いたことを確認し、哀しみのデカールを貼りました。
    462743615.jpgそれっぽいじゃん

    この後2回クリアを吹いて塗装工程は終了しました。


    <組み込み>
    ケースに可変抵抗器等を取り付け、基板を組み込みました。
    466611956.jpgね、簡単でしょ?

    特に何も難しいことはなかったので、説明は割愛させていただきます。


    <仕上げ>
    最後に基板裏に絶縁処理を施し、裏蓋にサインを入れて完成!
    468729300.jpgいっちょ前じゃん

    さてついに長きにわたる(嘘)エフェクター製作がひとつの形となって結実しました!
    その音や如何に!!


    <デモ音源>
    デモ音源を録ってみました。
    演奏技術が追いついてないのはご愛敬です。

    使用ギター:SGタイプ
    使用アンプ:Peavey Bandit112 Clean/Warm Vol=3 Low=6.5 Mid=5 High=5
    エフェクター配列:ギター→Korg PitchBlack→MSE Moral Break Distortion(本機)→Boss OD-3
                      →Behringer VP-1→Boss RV-5→アンプ

    <Low Gain>
    Gain=10h Vol=11h
    sample1

    <High Gain>
    Gain=3h Vol=11h
    sample2

    どうでしょうか。
    個人的にはコンプレッション感があるのにも関わらず激しく歪むので気に入ってます。


    次回はもっとレベルの高いモノを作れるように頑張りたいと思います!




    それでは


    おやすみなさい

    迷走するギター野郎

    こんにちは。
    先日アスペルガー症候群の疑い有りと断定された右渓屍です。
    なんというかかんというか、物凄く納得。

    さて私、ギターを弾く事と同じくらい、ギターをいじる事が好きでして。
    今のメインギターも割と原型をとどめていません。

    で、ギターは一通りいじったから次は足下機材だ!となった訳です。
    つまり「エフェクターを自作したい!」と言う事ですね。
    ちなみに私は数学物理学が全く分かりません。えー。

    その行程も半ばまで来たので、順を追って説明をば。


    <パーツ類に関して>
    今回制作するのはディストーションですので、歪み回路を考えます。
    とりあえず指南書通りの、
    クリッピング回路にシリコンダイオードの「1N914A」、オペアンプ(ICと呼ばれる奴です)に「NJM4558D」を使用しました。
    ケースは最も一般的なタカチ製のアルミダイキャスト。
    その他のパーツはどこの電子部品店でも手に入るようなありふれたものですので、
    説明は割愛させていただきます。


    <穴開け>
    ケースには穴を開ける必要があります。
    今回の為に買ったドリルとドリルビットで、いざ!!(ギュィィィィィィィィィィィン


    ・・・穴が多少ずれました。
    まあ、ご愛嬌だよね・・・そうだよね・・・


    <パーツの配置>
    とりあえず穴が開いたので、パーツを仮止めしてみました。
    461819192.jpgドンッ

    いや、なかなかそれっぽいじゃないですか。


    <ロゴの作成>
    折角作るんだし、ロゴも貼りたい!と軽い気持ちで始めたロゴの作成。
    こういった金属には、転写シール(俗に言うタトゥーシールってやつです)を用いて貼り付けます。
    ワードを立ち上げ、ちょちょいと作ってみました。
    461845495.jpg
    モラルブレイクディストーション
    何とも厨二っぽい名前ですね。

    ですがここで、私の頭に嫌な考えがよぎります。
    「転写シール使うなら、鏡像印刷をしなけりゃいかん。プリンタのプロパティにそんなものは無かったぞ・・・」
    とりあえず私は出来上がったロゴを印刷し、そのままスキャナにぶち込みました。
    で、スキャンした画像に出てきてしまったカーボンコピーノイズを、手でちまちまと消していきました。
    手で。
    手で。
    手で。

    そしてついに出来上がったロゴがこちら!
    distortion.jpgドンッ
    JPEGです。
    やった!これで印刷できるぞ! と喜んだのもつかの間。

    私は気がついてしまったのです。


    プリンタの用紙設定で「Tシャツ転写用紙」を選べば、文書でも簡単に鏡像印刷ができる事に。

    ・・・思わず泣きました。自然と涙が出てきました。

    俺の努力返せよ。俺の1時間17分返せよ。

    誰か使いませんかコレ。

    distortion.jpgコレ。


    <基板作成>
    音の基本となる基板ですが、
    アレは地獄でしたね。
    蛇の目基板を使用しましたが、アレって一つの○の直径が2.45mmしか無いんですね・・・。

    そんなこんなで出来た基板がこちら。
    462026636.jpg
    シンプルイズザベスト。
    まだオペアンプは組み込んでいません。

    シリコンダイオードクリッピングはこちら。
    462031046.jpg
    事実、物凄いちっちゃいです。
    こいつが音の要です。


    <塗装>
    今回はアルミ地を生かした無色塗装をしたいと思い、クリアラッカーを吹きました。
    吹くまでは良かったんです。吹くまでは。

    吹き終わったケースを塗装ブース(段ボール箱)ごと持ち上げ、乾燥場所に持って行こうとしたときです。




    「ガシャンッ」



    ケースがぶっ倒れました。
    塗装生乾きだったのに。

    案の定ムラになってしまいましたが、もう今後のサンディングでカバーできるところまでカバーしたいと思います・・・。







    エフェクター制作珍道中、前半はいかがでしたでしょうか。
    はは・・・馬鹿やってますね・・・。

    運良く完成にこぎ着けたら、そのときはまた制作記事を書こうと思います。

    では、エフェクター制作珍道中(邂逅編)、
    刮目して待て!!



    あ、あんまり期待せんといて下さい・・・
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