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    なんだか

    肩肘張ってるのも疲れてきたので。
    もうエフェクターの自作なんか流行らんぞってのもありますし。
    ここは何書いてもいい雑記帳にします。
    ブログタイトルはまあ、いいのが思いついたら変更しましょう。そうしましょう。
    前回の更新から殆ど間を開けてないのにうだーっと書くのは気が引けるといえば引ける。

    10年追いかけ続けた夢を諦めたのです。まあ、去年の話なんですが。
    元々、ものを作ったり直したりするのは好きでした。
    ギターを始めて、バンドを組んで、自分があまりギターがうまくないということに気付くまで、それほど時間はかからなかったと思います。
    そこで素直にギターの腕磨いていれば良かったのにね。ここがまずひとつ、逃げなんでしょうね。
    そんな奴がライブハウスの楽屋で話すことっていったら、機材自慢くらいしかないんですよ。
    そのうち必要に駆られて改造したギターや、自作したエフェクターなんかをちやほやされてええ気分になったのが良くなかった。
    ここで、心の中に芽生えていたささやかな夢が、追いかけるべき夢へと変質していきました。
    ギターを作りたい。
    来るところまで来てしまった願望。
    結局全てを顧みずに、それだけでその後数年間生きてきました。
    実際に作るようになってからは、もっと具体的な夢が。楽器メーカーに勤務したい。
    楽器業界はまだまだ不況です。人が足りています。滅多に求人が出るもんじゃない。
    結局、僕はあぶれました。
    楽器販売やリペアマンの仕事も探しましたが、手取り9万で勤務地東京、みたいな案件ばかりでした。
    体や精神やその他諸々を犠牲にしないとならないような仕事は、『仕事はいくらでもある』うちには入らないんですよ。
    実家に帰って、求人斡旋を受けながら、半年強無職でした。
    培った技術には自信がありました。勿論、上には上がいることは理解しています。それでも自信があったんです。どこかで、自分が特別な存在だと盲信していた節があります。
    それでもなぜ無職だったのか、かつての情熱はどこへ消えたのかというと、結局落ちた会社の採用担当者が言った言葉が引っかかっていたからです。
    「君は応募してきた人の中では、一番技術も知識もある。即戦力になり得る」
    これで落ちてます。
    まあ、極力会社にマイナスイメージを抱かれないように不採用の人間を褒めるのも担当者の仕事の内、というのは後から考えて思いますが、それにしたってこれはどうなんだろう。
    その技術や知識を爆破してあまりあるだけの爆弾を抱えていたと見るのが妥当なのかなあ。
    僕はとにかく人が苦手です。ものをいじっている方が楽しいからこそ身につけた技術だったので。
    その技術も、アピールが出来なければないのと同じです。
    所詮、世の中はコミュ力です。
    どんなにきれいごと言った所で、企業ってのは、吃らずに分かりやすい言葉が打てば響くようなタイミングで返ってくる人間の方が信用できると考えてるんです。
    挨拶も満足に出来なきゃ、人と目を合わせることも出来ない、吃りの酷い僕が引っかかるなんてことはなかったんです。
    この件に関しては誰も恨むつもりはありません。
    掴みかけた夢を、今更どうにも出来ないところで掴み損ねたというだけの話なので。
    それでもこの経験は、自分の才能を信じる心と、欠点を責め続ける心という二律背反状態を招きました。

    何だか自分のことを書くのは気味が悪いですね。うまくまとまらないし。

    僕は元来、先ほど述べたようにコミュニケーション能力に難がありまして、そのために非常に後ろ向き、といいますか、日向は歩けない人間なんです。
    行きすぎた内省傾向にある。そんな人間が精神的に安定している訳もなく、躁と鬱がジェットコースターのように乱高下する生活をしていました。
    先ほどのことがあって以来、その傾向が酷くなりました。落ち込むときはどこまでも落ち込んでいきます。元から弱くはなかった希死感情も強くなり、過去最大のペースで遺書を書き溜めていました。
    遺書を書いて、死ぬのは明日にしよう、と思うと、とりあえず生きられるんですよ。
    普通の人には何言ってんだでしょうけど。
    こんな精神状態で求職活動が出来ますか。僕は出来なかった。
    結局今の会社に拾ってもらったのも、コネ入社みたいなものです。
    会社の人たちは、僕がそういう経歴だと知るともったいない、と言ってくれました。最初は。
    ちょっと仕事を覚えると、冗談交じりとはいえ「もうこれ一本に絞れ」と言われてしまいました。
    そうするしかないんです。
    情熱は冷え切って、自分自身を変えることは出来ず、まともに求職活動すら出来ないので。
    だから、ずるずる引きずっていた夢を、諦めたんです。
    きっと、もうこの路線に戻ることはないんでしょうね。悲しいけど。
    仲の良かった友達の幾人かは、楽器業界へ進んでいます。
    彼らがどうしているのかは、僕はもう知りません。連絡してないので。
    過去を清算して、というか、切り捨てて生きています。そうしないと、体が重くなりすぎる。飛んでいられなくなる。
    普通の人、この辺りどうやって割り切ってるんでしょう。
    よく、学生時代の友情は一生ものとか言うでしょう。自分の親世代なんかを見ていてもそうです。
    僕には今、同窓生だった人と関係が一切ありません。
    高校時代に一番仲が良かった友達は、名字も名前も思い出せません。
    ギターを作っていた頃の友達も、だいぶ怪しくなってきました。
    こうして全て忘れられればいいのに。手元に残るのはいつも嫌な記憶と、嫌な記憶に変質してしまった記憶です。
    過去を切り捨てても、嫌な記憶だけがいつまでもここにあります。

    結局、人は独りで生き死んでいくものなんですね。
    誰とも分かり合えない。
    誰とも。
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