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    Proco Turbo RAT

    ある楽器通販サイトで「Turbo RAT」なるものを見つけました。
    より音量増幅が大きく、歪みの質も違うようです。
    回路図を漁ってみると、どうやら通常のRATとクリッピングダイオードが差し替えられているらしく、
    オリジナルの1N914AからLEDに変更をしただけという超シンプルなMODでした。

    ちょうど友人からの依頼でオーバードライブを製作した時に使ったクリッピングLED(赤)が余っていたので、
    さくさくと差し替えてMODは完了。
    一応ですがレイアウトはこちら
    このD1、D2をLEDに差し替えて製作するだけです。
    私は以前製作したノーマルのRATのダイオードを差し替えました。
    こういうことが出来るので、やはりダイオードはソケットを利用しておくべきです。

    一つ注意して頂きたいのは、LEDのアノードとカソードです。
    勿論足の長い方がアノードですが、長いまま基板上に収めるというのも難しいと思います。
    (クリッピングLEDは弾いた時に光るので、ケースの上面に実装するのも面白いとは思いますが…)
    足を切ってしまってもどちらがアノードか分かるように、印を入れておくのがベストですね。

    音は「かすかにRATの匂いのするディストーション」といった感じでしょうか。
    RATにあったファズ感は殆ど残っていません。
    まあその反面使い易いというのはあるでしょうが…
    また、歪みの量がオリジナルより減って、サステインも短くなっています。
    これ単体でソロを執るのは難しいかも知れません。
    オーバードライブとして使った時には独特のコンプ感というか枯れた感触があり、
    はまれば手放せなくなるタイプのペダルだなあと感じました。
    また音量増幅が大きいので、ゲインを下げてボリュームを上げ、ブースターとして使用するのもアリでしょう。
    私個人としては、ゲインを下げ気味にしてクランチを作るのに良いんじゃないかと思います。
    ですがセッティングの美味しい部分がごく限られていて、
    尚且つ3つのノブの相互関係によって変動するので、音作りは難しい部類でしょう。
    大きい音を出してみてどうかはまた確認しようと思います。
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